早く死にたい心理やその理由とは?具体的にどう対処すべき?

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「早く死にたい」「消えてなくなりたい」と考えるのには必ずと言って良いほど理由があります。

その原因や対処方法についてまとめているので、心の苦しさでやり切れないという方はチェックしてみてください。

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早く死にたいと考える心理や理由は?

20代の自殺率が一昔前よりも増えており、その原因や背景は分かっていません。

恐らく、職場でのいじめや人間関係のもつれによるストレスが多いと考えられ、以下のような感情で支配されてしまいます。

  • 辛いだけだから早く死にたい
  • 自分には存在価値がない
  • 何をやっても上手くいかない
  • 自分の未来は暗い

こういった心理が芽生え、どうにも耐えられなくなって自ら死を選ぶという最悪の事態に陥るケースも現代では多いのです。

なぜ早く死にたいと思ってしまうのかその理由を見ていきましょう。

自分の性格に原因が潜んでいる

早く死にたいと考える直接的な理由ではありませんが、自分の性格に何かしらの原因が潜んでいるケースはあります。

  • 責任感が強くて何事も一人で背負いこんでしまう
  • 自己評価が低くて自分に対して自信が持てない
  • 周りの人間の評価を気にしすぎて感情を表に出さない
  • 何事にも熱心で負けず嫌いの頑張り屋さん
  • 寛容さがなく短気で怒りっぽい

このような性格の人はストレスを溜め込みやすく、限界点を超えて爆発すると「もう疲れた」「早く死にたい」「生きている意味がない」といった負の感情を抱きやすいのです。

ストレス耐性の弱い人が該当し、客観的に自分を見つめ直すことができないのも特徴の一つかもしれません。

負けず嫌いだったり責任感が強かったりというのは決して悪いことではありませんが、一度崩れると修正がきかなくなって精神が崩壊していくこともあるので注意が必要です。

心の病にかかっている

心の病
人間であれば友人と喧嘩したり仕事で上手くいかなかったりと、楽しいことばかりではなく辛いことや悲しいことは誰にでも起こります。

心が健康的な状態であれば早く死にたいという気持ちや感情は絶対に出てきませんし、テンションが下がったりイライラしたりするだけかもしれません。

しかし、冗談ではなく本気で「何もしたくない」「逃げたい」「早く死にたい」「楽になりたい」と考えているような人は、心の病にかかっている可能性が高いのです。

個人の症状によって異なりますが、どのような心の病があるのか幾つか挙げてみました。

うつ病 一日中に渡って気分が落ち込んでいたり意欲が湧かなかったりと様々な理由で脳の機能障害が起きている
強迫性障害 頭では理解していても何度も同じ確認を繰り返してしまって強迫観念から逃れられない病気
睡眠障害 代表的なのが不眠症で、朝早くに目が覚める早朝覚醒や寝付きが悪い入眠困難と複数の種類に分けられる
パーソナリティー障害 大多数の人とは違った反応や行動で苦しみ、衝動をコントロールできない
PTSD(心的外傷後ストレス障害) 強烈なショック体験がトラウマとなって時間が経過しても強い恐怖を感じる
パニック障害 突然原因不明の吐き気や手足の震えなどの症状が引き起こされて日常生活に支障が出る病気
自律神経失調症 特に明確な理由がないのにも関わらず慢性的な疲労やイライラ感など不快な症状が出る

最初はストレスが溜まっているだけだったとしても、限界を超えると気持ちの上で消耗して上記のような病気に繋がります。

うつ病で自殺願望を抱くケースは決して少なくありませんし、早く死にたいという思いが強くならないうちに対処すべきです。

早く死にたい時はどう対処すべき?

早く死にたいと考えている時は正常な判断ができず、事件や犯罪を起こすケースも少なくありません。

自分を客観的に見つめ直すことができないような状態ですが、放置していると本当に取り返しのつかない事態が引き起こされるかもしれないので早めに対処する必要があります。

以下では、早く死にたい時にどう対処すれば良いのかまとめてみたので一度チェックしておきましょう。

とにかく疲れた身体を癒す

疲れた身体・心を癒す
「早く死にたい=心身ともに疲れている」と考えられます。

そのため、まずは早く疲れた身体を癒して正常な判断ができるような状態にしなければならないのです。

「死にたい」と口に出していても本心だとは限りませんし、疲れた状態の過剰表現とも取れます。

  • 自分は単純に疲れているだけ
  • 疲れが取れればきっと回復する
  • 死にたいのは本心じゃない

このように言い聞かして衝動的な行動をセーブしていれば、自分の意思にあった死にたいという感情が少しずつ薄れていくでしょう。

グッスリと眠ったりお風呂に入ってゆっくりしたりと身体を癒すことから始め、それから次の対策を練れば良いのです。

溜まっているストレスを発散させる

ストレス発散
身体の疲れを癒した後は、次に心の中に溜まっているストレスを発散させていきます。

  • 何も考えないで深く深呼吸をしてみる
  • 精神と身体を落ち着ける瞑想に取り組んでみる
  • 目的を決めずにブラブラと散歩をしてみる
  • 自分がやりたいと思ったことを行動に起こす

誰かと一緒にいると深く考え過ぎてしまう可能性が高いので、上記のような方法でストレスを発散する時はできる限り一人の時が良いかもしれません。

早く死にたいと考えている人に限らず、人生が楽しいこといっぱいになってもそれ以上に負のストレスが多ければ少しずつ心は摩耗していきます。

苦しんでいる自分は嫌になって更にストレスが溜まるという悪循環に陥ることも多く、リフレッシュやリラックスを心掛けるのは悪循環を断ち切るのが目的です。

また、自分の心の中に溜まっている怒りや憤り、虚しさや悲しみなどを紙やノートに殴り書きするのも良いでしょう。

その気持ちを断ち切る意味で紙やノートを破り捨てるのも意外と効果的で、鬱憤は自分の心の中に溜め込まずに全部放出してあげるのが効果的です。

私はひとりカラオケでストレス発散させることが多いです。普段はださない大きな声をだすとスッキリするのでおすすめです。

病院でカウンセリングを受ける

病院のカウンセリング
早く死にたいという気持ちでいっぱいになるのは異常な状態なので、自分一人の力で解決しようと奮起せずに専門医の助けを借りるのも選択肢の一つとなっています。

心療内科や精神科といった病院ではカウンセリングが行われており、うつ病や強迫性障害、パニック障害といった精神的な病気で悩んでいる方が日々治療を受けているのです。

うつ病では特に精神療法の認知行動療法が効果的だと考えられていて、医師との話し合いによって否定的な思考パターンをより柔軟な思考パターンへと変えていく努力をします。

あまりにも重症だとSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)といった抗うつ薬が処方され、専門医の指示に従って用法と用量を守って服用した方が良いでしょう。

抗うつ薬の服用によって神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンの分泌量を増やし、脳の活動を活発化させて症状の軽減を図っていきます。

あくまでも対処療法の一つなのでうつ病の完治に繋がるわけではありませんが、薬物療法にしても精神療法にしても心が乱れた状態を治療する第一歩なので一度カウンセリングを受けてみてください。

まとめ

以上のように、早く死にたいと考える人がどのような心理なのか何となくお分かり頂けたかもしれません。

「やる気がない」「逃げ出したい」という気持ちがエスカレートすると、自分の死に繋げようとする特徴があります。

そんな時はストレスを発散させて心身を癒し、「悩んでいるのは自分だけではない」と気楽な感情を持てるように努力してみましょう。

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