死にたいほど辛かった、30代後半の無職期間

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寄稿者:E.T(40代前半・ルート営業・♂)

はじめまして「E.T」と申します。今回書くのは私が30代後半の頃、仕事を解雇されてから再就職に至るまでの3年間のお話です。

正直あの時は死ぬほど辛かったです。でもこれを読む人には、

『この人なんかよりは自分はもうちょっと頑張れそうだ。』
『自分はまだ若いしもう少しいいところまで行けるんじゃないか』

というように、惨めな中年の失敗を読んで、励みにしてもらえたらと思っています。ちなみに、今は精密機器のルート営業として働いています。

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30代後半の社会での現実

身の回りで色々と不幸があり、それに伴い30代半ばに現在の町に引っ越してきました。引っ越してきて早々に良い条件の仕事は見つからず、バイトしながら就職活動。

ある日、求人雑誌に掲載されていたレンタカ―会社の従業員募集に応募してみました。早速、面接に呼ばれトントンと進み、内定を獲得!

すぐに研修がはじまりました。(バイト先の店長には事情を説明し、ムリを聞いてもらいました。)

担当になった店舗の女性の先輩が、研修の指導者です。この担当になった女性が、後に最悪な状況を作りだすきっかけとなりました。

その女性はパートながらも長くそこで働いていため、発言権が強い方でした。

「説明は1度しかしないからメモをつぶさに取るように」

このように教えてもらっていたので、私がメモをとると……、

「そんな事はいちいちメモを取らなくていい」
「教わってなくともそれ位わかないのか」

次第に教え方が暴力的になり、思い通りにならないと、お客さんの前でも容赦なく怒鳴られました。それでも仕事を早く覚え環境になれたいという思いでした。

でも、状況は悪化するばかり……。

夢にまで職場でのことが出てくるようになりましたが、辞めたら後が無いと自分に言い聞かせ働き続けました。

突如、不採用通告

1ヶ月が過ぎいよいよ本採用の日、レンタカー会社の店長から突然電話がありました。

「E.Tさんは向かないので辞めた方が良いと思います」という内容。

訳がわからず説明を求めても「辞めた方がいい」の繰り返し。明確にされませんでしたが、例の女性がそうしろと話したのではないかと思います。

私は頑張るので、もう少し考えてくださいと訴えました。しかし、返答は「籍を残しても、シフトは回せませんが良いですか?」というもの。

回せないとはどの位ですかと聞くと「月に1度か2度ですかね」という回答でした。金額にしたら1万5千円弱。本当に馬鹿にしています……。

さらに店長はたたみかけてきました。

「自主退社という形で辞めて貰えますか?」

「私は辞めたいと言ってないです。」

「じゃあ仕事は入れませんが籍は残しますか?」

もう怒るより呆れてしまい、もうわかりましたと伝え電話を切りました。

私は前のバイト先に事情を説明し、無理を言い少しの期間働かせてもらう事になりました。ただ、一度辞めた手前長くは居られません。私は人生のどん底でした。

死ぬほど辛い就職活動

至った過程はともかく、のんびり就職活動していられません。でも、そう都合よく仕事が見つかるはずもありませんでした。

この歳になるまで人に誇れる特技らしい特技も身に付けていない。歳も取り過ぎている。知人、友人には相談し辛いし、相談した所でどうにもならない。

突然の失職からあっという間に1ヶ月、2ヶ月と過ぎていきました。働きたいと思っても雇ってもらえない。

そして仕事の求人を見つけ応募しても、すぐ採用になる訳ではありません。エントリーして、面接が決まるまで1週間。又、面接し採用が決まるまでの選定期間で1週間から2週間。

この頃はよく持て余した時間をゲームやネットに費やしていました。

就職活動の結果はことごとく「不採用」。私はふて寝したり、夜中起きてゲームやネットをして、気をまぎらわしました。

別にネットやゲームが別段好きだった訳ではありません。それは「現実逃避」のための手段でした。

私は不採用を重ねるうち「いっそ死にたい、消えたい」という事を考えるようになっていたからです。現実をうけとめることができなくなっていました。

友人達はそれぞれ仕事や家庭をもっている。でも自分は何一つもっていないと思うと、惨めで仕方ありませんでした。

しばらくは前のアルバイトで稼いだ微々たる貯金を切り崩したり、親の年金をあてに暮らしていました。

そんな私を親は責めませんでした。年老いた親が、30代後半になる息子を気遣ってくれるのが辛かったです。

本当なら逆に面倒を見ても良い年の息子が、働かず一日中ネットやゲームばかりしている。私は後ろめたさから「自殺願望」が強くなるのを感じていました。

求職者支援制度で一筋の光が差し込んだ

諦めかけていた時に、ネットの知り合いに現在の状況を思い切って話してみました。親身に相談にのってもらい、その方からハローワークを勧められました。

ただ以前何度か自分で足を運び、あまり良い結果を得られなかったので、期待はしていませんでした。

ですが、そのネットの知人の方が教えてくれたのは「求職者支援制度」の存在。

専門学校に通い技術を身につけ就職にのぞむシステムで、入学から卒業まで一時的に生活補助金を国からもらうこともできます。

私は教わった通りにハローワークで相談。その制度がある事を確認しました。

ある程度コンピューターの知識がある事と、以前やっていたデザイン系の仕事がしたいと伝えました。そうするとWEBデザイナーの学校を勧めてもらうことに。

私は自分の経験をいかせそうだと思い、すぐ申し込みを決めました。

その時期はとても充実していた様に思います。正直、求職支援は生活するにギリギリの支援額。

それでもゲームばかりやってる日々に比べたら気持ちが楽でした。行きと帰りの電車の中で勉強するのも、苦になりませんでした。

テストに向け勉強したり、ホームページをつくったり。日々、新しい事を覚えていくのがとても楽しかったのを覚えています。

自分の将来にも少し可能性が見えてきたと思うと、気持ちが晴れていきました。

先の見えない就職活動

半年の修了課程を終え学校を卒業する日。明日からもうここには来れないんだなぁと思うと、少し寂しかったです。

しかし、感慨に浸っている場合ではありません。ここでの勉強はスタートラインに立つ為で、ここからが始まりなのですから。

就職活動は卒業する前に始めていました。ただかなり絞ってエントリーしていたのです。というのも「いきなり数社に内定をもらっても、決めかねてしまう。」なんて考えていました。

今思えば、世間知らずのアホですね…。応募すれども、面接にもすすめず落とされる日々が続きました。

半月後には…1カ月後には…と思っていたのですが…決まる事なく時間は経っていきました。そしてそのまま卒業となったのです。

その後も、履歴書・職務経歴書・作品集を送り続け、最終的に200超の会社に応募していました。うち、面接まで呼ばれたのは10社にも満たないという具合。

学校を卒業して4か月経った頃にも、まだ仕事は決まりませんでした。暗鬱な日々が甦ってきました。

気が付けば状況は学校に入る前の頃に逆戻り。求職支援金も終了し収入も無くなりました。

そうこうしているうちに、他のクラスメートの就職先が次々決まっていきました。

自分はクラスの中でも、誰より一生懸命やっていたのにという思いがあり、悔しい気持ちでいっぱいでした。

「もう死にたい……。」という波がまた襲ってきていました。

半年間というわずかな間とは言え、猛勉強し状況は好転するはずと信じていたため、落胆は半年前以上でした。

仕事をWEBプログラムでなく、もっと基本的なものまでランクを下げて応募してもダメでした。

簡単な伝票打ち込みの仕事も、高齢の方に基本的なPCの使い方を教えるアルバイト教員の仕事にも、そっぽを向かれました。面接すらもして貰えない様な状況がずっと続きました。

毎日「死にたい」「生まれてこなければよかった」と身辺で愚痴ばかり漏らしていました。

親は「惨めな気持ちになるからやめなさい」と涙声で言い、友人はより一層離れていきました。この時の事を本当は思い出したくありません。

現在の仕事は『精密機器のルート営業』

これを書いている今現在も学校で勉強した事を活かせる仕事はしていません。

最初に述べたように今の仕事は精密機器のルート営業ですから。

きっかけは、転職エージェントである『マイナビエージェント』に紹介してもらった求人がきっかけです。

今まで、私がしてい転職活動は間違いでした。
ハローワークや転職サイトで見つけた求人の応募など…。

転職エージェントに面談に行ったところ、もっと早くプロに聞くべきだったと思いましたね。

これまでの私のダメだったところが、明らかになりました。

履歴書・職務経歴書の添削や面接での受け答え、すべて赤点レベル…。お恥ずかしい。

マイナビエージェントのスタッフといっしょに企業の対策を行い、戦略を練ってもらいました。

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職場環境もよく、働きやすい職場です。

デザイナーにはなれませんでしたが、今の仕事も好きになれています。

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まとめ

人は「他者や社会に全く必要とされていない」と自覚した時、死を意識しはじめます。逆に必要とされた時には、生きている喜びを実感するのです。

「E.Tさんが居ると助かる」と職場で一言戴けるだけで、小おどりするほど嬉しくなります。

正社員の仕事につき、安定した収入を貰えるようになった今の状況に感謝し、これからも真面目に働いていきます。

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