仕事を辞めたい!人間関係が理由のあなたが知るべきこと

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仕事を辞めたい!人間関係が理由の女性
人間関係のもつれや特殊な社風により、仕事を辞めたいと考えている方はたくさんいるでしょう。

看護師や介護士は特に人間関係が理由で退職しやすく、他の職種とどのように違うのかまとめてみました。

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職場で悪化する人間関係

職場の人間関係が悪化し、怒ったりストレスが溜まったりして仕事を辞めたいと考える方は増えました。

「仕事を辞めたい理由のランキング」というアンケートでは間違いなく人間関係の悪化は上位に入ってきますし、嫌いで口も聞きたくない人と一緒に仕事をしなければならないからです。

仕事だから仕方がない、仕事だから自分が我慢しなければならない。

このように言い聞かせていても辛いことには変わりがなく、職場に足を運ぶ度にイライラする方も多いのではないでしょうか。

そもそも、なぜ職場では人間関係が悪化してしまうのかその理由を幾つか挙げてみました。

  • 他人を思いやれない自己中心的な人間が多い
  • 同性と異性で全く反応が違う人がいる
  • 挨拶をしなかったり舌打ちをしたりと常識やマナーのない人がいる
  • 第三者をけなしたり悪口を言ったりする人がいる
  • お礼や感謝の気持ちを伝えられない人がいる
  • フォロー力やコミュニケーション能力のない人が多い

自分が知らず知らずの間に人間関係を乱している当事者という可能性もあり、他人に対しての言動には十分に注意しなければなりません。

自分では良かれと思っていることでも相手を傷付けたり怒らせたりすることは多く、仕事でもプライベートでも人付き合いが難しい理由です。

社風が人間関係にも影響を与える?

仕事をしていくに当たり、「何処で働くのか?」「誰と働くのか?」という2点は重要となります。

会社によって特殊な社風やルールが設定されていることも多く、生い立ちや創業社長の影響に加えて一緒に働く人たちの人間関係も大きく関わっているのです。

社風が良い 職場の雰囲気が明るくて人間関係がスムーズ
社風が悪い 労働環境が悪くて人間関係がギクシャクしている

社風が必ずしも人間関係の良し悪しに繋がらないとしても、同僚や上司と上手く馴染めなければ社風が良くないと感じてしまいます。

そこで、「こんな社風が嫌だ」という例を幾つか見ていきましょう。

・スローガンの斉唱や掛け声など団体プレーを要求される
・理解できないような上下関係の厳しさで体育会系のクラブのような感じ
・利益をとことん重視して一人ひとりの意見が反映されない
・スピード重視で仕事をこなすことだけを要求される
・ミスやトラブルの原因を考えずに勢いで突っ走っている

出典: 体育会系人間VS文化系人間合う社風・合わない社風/リクナビNEXT[転職サイト]

上記はリクナビNEXTにある社風に対する調査結果の一部です。このような職場環境では同時に人間関係も悪くなりやすく、「自分には向いていない」「仕事を辞めたい」と考えてしまうのです。

人間関係のもつれが多い職種

人間関係がもつれやすいかどうかは職種によって変わり、どちらかと言うと多いと考えられている職種を以下では3つ挙げてみました。

看護師

看護師は人間関係がもつれやすい職種の一つで、夜勤という労働環境の辛さも加わって仕事を辞めたいと考えている女性は少なくありません。

ナースの転職知恵袋では女性に対して退職理由のアンケートを取ったところ、以下のような結果が出ています。

<上司に伝えた建前の退職理由>
1位:結婚や出産(介護などの家庭の理由を含む)
2位:今よりもスキルアップしたい
3位:体調不良の悪化
4位:転居せざるを得なくなった
5位:その他

<上司に伝えなかった退職理由の本音>
1位:いじめやパワハラなど人間関係のもつれ
2位:休日や残業など労働環境への不満
3位:上司や経営者に対する不満
4位:給与や待遇への不満
5位:今の仕事内容への不満

出典: 本音vs建前★ナースの退職理由

看護師の離職者数は1年間で12万人を超えると言われており、その背景として人間関係のもつれが挙げられます。

職場によって環境が異なるので一概には説明できないものの、我慢の限界を超えたりやりきれない思いをしたりして辞めていく女性が多いのです。

介護士

介護の職場で占める悩みとして、体力や健康の不安に加えて職場の人間関係の実態が挙げられます。

人の介護をする仕事は自分が健康体でなければこなせませんし、女性の割合が多い割には体力的にハードワークなので耐えられずに辞めていく方が多いのです。

介護を必要とする高齢者とのコミュニケーションが大事で、そのスキルを兼ね備えた女性が介護士には多いかもしれません。

しかし、施設が大きければ大きいほど中年以上のお喋り好きな人や陰口が好きな女性が多く、先輩の意見に相槌打っておかないと仲間外れやいじめの対象となります。

もし看護業界で働こうと考えているのであれば、以下のポイントに気を配って職場を探してみましょう。

  • ハローワークや求人サイトで頻繁に見掛ける求人は辞めていく人が多いと考えられる
  • いている職員の年代に偏りがないかどうか
  • 外国人介護士やボランティアを受け入れているところは人員に余裕があって人間関係にも期待が持てる

態度の良くないスタッフがいるからといって自分まで悪しきに流れていると、職場の雰囲気は一層悪くなって余計に働きづらい環境になるので注意が必要です。

栄養士

仕事を辞めたいと嘆いている栄養士は多く、どのような理由が考えられるのかまとめてみました。

  • 毎月の食費の計算や厨房業務など想像以上に仕事が多くて残業がほとんど
  • 子供や高齢者への食事メニューで意見が食い違って人間関係がもつれやすい
  • 専門職なのにも関わらず医療業界や福祉業界全般の給料が安い

栄養士だけに限った話ではないものの、理想と現実のギャップから栄養士になっても辞めていく方が多いようです。

「新人の頃はみんなが嫌がるような仕事を押し付けられる」「献立の苦情が多くてモチベーションが下がる」というエピソードもありました。

自分のスキル不足で仕事についていけないのであればまだしも、仕事外の人間関係で揉めるのはとても辛いことです。

うつ病の一歩手前「軽症うつ」

働き盛りの年代の人を中心に現代では心の病を患う方は増えており、軽症うつはその一つとなっています。

精神的な病気の代表格であるうつ病は個人の症状によって「軽症」「中等症」「重症」に分けられ、その一歩手前の状態が軽症うつです。

  • 最近何かすっきりしないことが多い
  • 小さな失敗が続いて不安を感じている
  • 今まで好きだった趣味に対して意欲が湧かない
  • 胃の痛みや肩こりなど身体面の不調を訴えている

このような症状が軽症うつでは代表的で、職場の人間関係のもつれは大きな理由の一つかもしれません。

憂鬱感や食欲減退といった症状が2週間以上に渡って続くとうつ病だと診断されますが、軽症うつでも将来的にうつ病へと発展する危険性が高いのでストレスが溜まって仕事を辞めたいと考えている方は注意しましょう。

転職を検討する

あまりにも辛くて仕事に行かなければならない朝を迎える度に憂鬱な気持ちになっている場合は、転職を検討してみるのが良いかもしれません。

ストレスによってうつ病を発症すれば今よりも辛い状態に陥りやすいですし、仕事をして稼ぐどころではなくなります。

職場の人間関係で悩まされているのであれば転職して働く場所を変えるのが一番で、現在では決して珍しい話ではないのです。

  • お近くのハローワークへと足を運ぶ
  • 求人サイトを見て自分に合いそうな職場を探す
  • 転職エージェントでサポートを受ける

このように転職には様々な方法がありますし、転職活動を始めてから入社まで3ヵ月を目標にしてスケジュールを練っていれば難しくありません。

しかし、企業面接の際に退職理由として人間関係のもつれと伝えるのはおすすめできません。

理由は「この人はうちの会社でも人間関係を理由に辞めるのではないか?」と面接官は考えるためです。

転職を繰り返していると有利な資格を持っていても良い企業や良い待遇で雇ってもらえる確率が低くなるので、本音だとしてもネガティブな理由を伝えないでください。

まとめ

どんな仕事でも人と接する機会が少なからずある以上、人間関係で辞めたいと思うのは仕方ありません。

「上手く人付き合いできないのは甘え」という意見は出ているものの、想像を遥かに超えるほど人間関係が劣悪な環境はあります。

我慢して働き続けた結果、うつ病の一歩手前の軽症うつを患う危険性もあるので辛さを抱え込まないで転職も選択肢の一つとして考えてみましょう。

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