仕事のストレスで病気に!? こんな症状は危険!

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仕事のストレスで病気
「仕事が辛い」「仕事が嫌だ」という悩みを抱えている方は多いかもしれません。

そのストレスが引き金となって病気を発症するケースも多く、どんな病気のリスクがあるのでこのページで確認しておきましょう。

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仕事のストレスの原因

プライベートよりも毎日の仕事の方がストレスが溜まりやすく、お金を稼ぐために仕方なくこなしているからかもしれません。

今の仕事が趣味よりも大好きという人は少ないですし、何かしらの不満や不平を抱えています。

そこで、仕事のストレスの原因を以下では幾つか挙げてみました。

  • 上司から怒られたり同僚との相性が悪かったりと人間関係のもつれ
  • 100%完璧な仕事をこなさなければならないと頑張りすぎている
  • 自分のスキルよりも遥かに上の仕事や量を求められている
  • 仕事量や残業時間に見合った給料やボーナスを貰えていない
  • 目標やミッションが不明確で業務にやりがいが感じられない
  • お客様や取引先からのクレームに対応しなければならない
  • 他人の意見にシンクロできず、ポジティブに受け止められない

個人の性格によって異なる部分なので一概には説明できないものの、仕事のストレスの原因と会社を辞めたい理由は酷似しています。

今の仕事に満足していればストレスが溜まりすぎることも辞めたいと感じることもなく、何か自分にとって耐えられないことがある点では一緒です。

ストレスが原因の病気

人間社会で生きていく上で避けて通れないのがストレスで、大なり小なり日常生活で感じています。

(2)仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレス
現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄があ
る労働者の割合は 60.9%となっている。

出典: 仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスの有無及び内容別労働者割合

平成24年に行った厚生労働省の労働者健康状況調査によると、現在の仕事や職業生活に関する強い悩みや不安、ストレスを抱えている労働者の割合が60.9%というデータが出ていました。

ストレスを感じて生きていかなければならないのは誰もが同じですが、場合によっては病気を患う危険性があるので注意しなければなりません。

以下では、ストレスが原因で患う病気の代表例を挙げているのでチェックしておきましょう。

  • うつ病
  • 自律神経失調症
  • パニック障害
  • PTSD(心的外傷後ストレス障害)
  • 片頭痛
  • 胃潰瘍

ストレスは万病の元とも言われており、知らず知らずのうちに加わって身体や精神を蝕むケースも意外と多いのです。

病気の症状

ストレスが原因で発症する病気は、種類によって症状が異なるのでそれぞれ見ていきましょう。

うつ病

ストレスが引き金となって発症する病気の中でもうつ病の割合は最も多くなっています。

ブラック企業での長時間労働やお客様からのクレーム対応など原因は様々で、個人によって引き起こされる症状も多種多様です。

抑うつ気分 気分が落ち込んだり憂鬱感など
思考力の低下 集中力の低下や注意力の散漫など
意欲の低下 今まで打ち込んでいた趣味が楽しくなくなる
日々の睡眠の異常 入眠困難や熟眠障害など
食欲の低下 ダイエットをしていないのに体重が減少する
ホルモン系の異常 月経不順や勃起障害など

身体に何かしらの異常がないのにも関わらず、定期的にこのような状態に陥る方はうつ病の可能性が高く、放置して悪化すると治りにくいので早めに心療内科や精神科などの病院を訪れた方が良いでしょう。

自律神経失調症

自律神経失調症もストレスによって引き起こされやすく、身体の中で無意識に働いている交感神経と副交感神経のバランスが崩れる病気です。

自律神経は全身の器官をコントロールしており、バランスが崩れるとうつ病と同じようにありとあらゆる症状で悩まされます。

身体的な症状 ・慢性的な疲労
・倦怠感
・便秘
・動悸
・不眠
・火照り
・手足の痺れ
精神的な症状 ・イライラ
・不安感
・やる気が出ない
・落ち込み
・疎外感
・憂鬱感

これらの症状が代表的で、複数の症状が同時に出ることもあるので注意しなければなりません。

パニック障害

女性や若年者が患いやすい精神的な病気がパニック障害で、突然動悸が激しくなって息苦しさや冷や汗といった症状が出ます。

過度のストレスで大脳辺緑系から分泌されているセロトニンに異常が起こり、漠然とした強い不安を抱えるのではないかと考えられています。

「このまま死んでしまうのではないか?」という恐怖を感じることもあり、うつ状態やうつ病へと進行するケースも少なくありません。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

強烈なショック体験や精神的なストレスが引き金となり、強い恐怖となって身体を襲う病気がPTSD(心的外傷後ストレス障害)です。

  • 精神が過敏な状態で些細なことでも警戒するようになる
  • 過去のトラウマを意識的に回避する
  • 心の原因となる体験がフラッシュバックする

上記のような症状が3ヵ月以上に渡って続くと定義され、悪化を防ぐためにも専門機関での診断をおすすめします。

片頭痛や胃潰瘍

うつ病や自律神経失調症と併発するケースもありますが、片頭痛や胃潰瘍もストレスが原因で起こる代表的な病気です。

片頭痛 ズキンズキンと脈を打つように頭が痛くなる
胃潰瘍 症状が深刻化すると食欲不振や吐き気を引き起こす

どちらの症状も慢性化すると日常生活に支障が出やすく、長い期間に渡って続く際は病院を受診しましょう。

病気に労災はおりる?

仕事が原因で病気を患った際は労働災害と認められ、労災保険制度へと加入していれば国から保険金が支給されます。

ケースバイケースですが、業務上の原因だと認定されれば労災がおりるので安心です。

  • 労働の場において有害因子が存在するのか?
  • 有害因子にばく露したことで発症したのか?
  • 発症の経過や病態はどうか?

労災がおりるかどうかは上記の3つの基準に従って判断され、一昔前から話題となっている上司からのセクハラやパワハラなどは確実に認定されます。

従業員を一人でも雇っている会社であれば労災保険への加入が義務付けられていて、給料から天引きされているので私たち労働者は何か手続きをする必要はありません。

上司からの嫌がらせなどあからさまな原因以外にも、OA機器の使いすぎで目が悪くなったり腱鞘炎になったりというケースでも認められます。

傷病金手当てについても知っておこう

病気や怪我で会社を休んだ時に受けられる制度が傷病金手当てで、被保険者とその家族の生活を保障するために設定されました。

思わぬ病気や怪我などのトラブルで仕事ができなくなった際に申請することで、標準報酬日額の3分の2を受け取れます。

  • 業務外の事由による病気や怪我であること
  • 労災保険の給付対象の病気や美容整形は対象外
  • 仕事に就くことができないと医師から診断されている
  • 3日間連続で休む待機完成期間は支給されない

支給条件は上記のように設定されており、会社員であれば健康保険組合から傷病金手当てが最長で1年6ヵ月も支給されるので知っておいて損はありません。

長期間に渡って仕事ができなくなると当然のように収入が減りますし、苦しくなるからこそ療養中の生活費を保障するために支給されています。

まとめ

以上のように、仕事が原因でストレスが溜まりやすい理由やその症状についてこのページではまとめました。

「労災はおりるのか?」「傷病金手当ては出るのか?」と疑問を抱える方は多いものの、とにもかくにも今の病気を治して日常生活に早く戻ることが先決です。

精神的な病気の場合は特に放置で悪化に繋がりやすく、「自然と治る」と高を括らずに早めに病院へと足を運んでください。

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